2008年8月4日月曜日

KULA SHAKER

元々インドへの憧れが強い私は、いつか行ってみたい国の一番がこの20数年ずっと変わっていないくらいのインド好きです。
一曲の長さが60分くらいあるシタールのCDを聴いてだらだら過ごす事も以前はよくやっていました。
ビートルズのメンバーがインドに傾倒していた事は有名ですが、元来のひねくれ根性から、ずっとビートルズを避けて通ってきた私にはそれがどの程度なのか全く想像できません。
そんな私がその「いんちきインド臭さ」にノックアウトされたのが今回ご紹介する、KULA SHAKERです。
もう、たまらんですね、このうさん臭さ^^
オールドロックの一番おいしい音を取り出し、インドスパイスを効かせたおいしい無国籍料理を出された感じ。
素敵なのは、そのどれもが「なんとか風」であるという事。
混ぜ切って新しい何かを生み出すまではいかず、混ぜ方も中途半端な感じが私にはたまらなく愛おしいのです。
最近、再結成されたようですが、音は全く確認していません
お勧め曲は「HUSH」、ちなみにこれにはインド臭さは全くありません。
DEEP PURPLEの曲のカバーなのですが、原曲より数段素敵です。
オリジナル曲よりカバー曲の方が圧倒的に素晴らしいと思える事って滅多に無いとおもいません?
この曲は数少ない、そういう曲なのです。

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