2008年8月11日月曜日

EARTH,WIND & FIRE

機能のblogでもちらっと書きましたが、私がEARTH,WIND & FIRE
知ったきっかけは、イラストレーターの長岡秀星・Shusei Nagaoka師匠でした。


高校の頃、何かの雑誌での特集で名前を知り、
「え?日本人で外国のアーティストのジャケットを描いてるの?」
かなり驚いてその細密なタッチのイラスト達を眺めていたのを思い出します。

私はエアブラシを使ったイラストは今でも好きじゃないし
細々と描き入れている面相筆のタッチに驚いただけなのですが
それでも長岡秀星師匠とアースの存在は、それ以降頭に刻み付けられてしまいました。

何よりJAPANESEが海を渡ってアメリカでILLUSTRATIONSを描いているという
驚きは、同じ日本人としてはうれしい限りでした。


さてこのEARTH,WIND & FIRE、全盛期はモーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの
ツインヴォーカル、重厚なホーン・セクションと程良いコンピューターの打ち込みによる
電子音を取り入れたのが特徴であった。

1980年代半ばには、その大きな売りであった生のホーン・セクションに、
他のバンドに先駆けてコンピューターの打ち込みによる電子音中心のバンド形式に変え、
実験的な音作りも取り込んだ。現在は、パーキンソン病にかかってしまったモーリスに変わって、
フィリップが中心メンバーとして活動している。


日本での人気の高さは本国アメリカを完全に凌いでおり、1970年代~1980年代初頭の
ディスコ世代にとってはカリスマ的存在となっている。幾度となく来日公演を行っているが、
リーダーのモーリスは数年来患っているパーキンソン病の影響のため、
2004年に行われた来日公演がモーリス込みで最後の公演とも噂される。

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