2008年7月30日水曜日

ARETHA FRANKLIN

私が中学生の頃、THE BRUES BROTHERSという映画が上映されました。その中でソウルフード屋の女将をしてたのがこの人、ARETHA FRANKLIN
言わずと知れたSOULの女王。
しかし当時の私はテレビやラジオから勝手に流れてくる日本の曲にしか興味が無く、(ちなみにピンクレディー、ミーちゃん派^^)ソウルというジャンルがある事すら知りませんでしたのでアレサの顔と名前が一致したのは、それからずいぶん後になります。
ビビリますよね、あの歌のうまさ。
ソウルを歌う人には、幼い頃から教会でゴスペルを歌ってきたという経緯を持つ人が多く、アレサもその一人なのですが改めて歌を聴いた時の上手さへの衝撃と、何でこういう人を今まで知らないまま生きてこれたのだろうという疑問、今でも忘れられません。
一応その後、なぜ今まで知らなかったのかという疑問だけは解決しました。
1、私はロックを中心に聴いていた
2、ソウルシンガーの多くは幼い頃から教会で歌ってる、いわば叩き上げの実力者
3、教会で歌うという事は、敬虔なクリスチャンであり、神様の為に歌っている
4、ドクロのTシャツを着て退廃的な歌は歌わない
5、ロックヴォーカリストにはならず、結果的に私の耳には届かない
ね、解決するでしょ?^^;
お勧め曲は色々あるのですが、ここはやっぱり映画でも歌ってる「THINK」ですかねぇ。
アレサのアルバムに入ってる方では無く、映画のサントラの方です。
テンポの「吹っ切れ感」が最高です。
一日でも長生きして歌い続けて欲しいですね。

0 件のコメント: