なぜか日本では非常に人気があるのです、昔から。
クイーン(Queen)は、1973年から活動している、イギリスのロックバンド。
1973年にデビューし現在までに15枚のオリジナル・アルバム、
その他多くのライヴ・アルバムやベスト・アルバムを発表している。
1991年にリードボーカルのフレディ・マーキュリー
(Freddie Mercury)が死去してからも、残されたメンバーによる
「クイーン」名義での活動は断続的に続いており、正式に解散したことはない。
また、ベースのジョン・ディーコン(John Deacon)が
引退してからも、ギターのブライアン・メイ(Brian May)と
ドラムスのロジャー・テイラー(Roger Taylor)の二人が
クイーンの名を受け継ぐ形で活動を展開し、2005年から
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)と組み「クイーン+ポール・ロジャース」として活動している。
クイーンと日本の関係
1970年代半ば、日本で最も大きな影響力をもっていた
ロック雑誌ミュージック・ライフが最大限のプッシュをした
こともあり、十代の女性の間で人気が爆発し、アイドル的人気を博した。
クイーンが日本で人気を獲得して以来、日本の様々なメディア
において「クイーンは本国よりもいち早く日本でブレイクした」という報道がされ続けている。
初来日の際には、空港にファン1200人が集結しパニック状態に
なったり、武道館公演を成功させたりと、日本でも比較的早い
時期から人気があったことは間違いない。
そのことについては、メンバーも当時から現在まで、
ことあるごとに日本のファンへの感謝の言葉を述べており、
5枚目のアルバム『華麗なるレース』(A Day at the Races)
には、歌詞の一部を日本語で歌った「手をとりあって」も収録されているほどである。
2004年にゴールデンタイムのドラマ「プライド」に、
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」(I was born to love you )を
はじめとするクイーンの楽曲が多数使用された。
これが再評価のきっかけとなり、クイーンを知らなかった
若い世代に新しいファン層が生まれた。
この後多くの番組やCMなどにクイーンの楽曲が使用されている。
2008年10月3日金曜日
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