2008年10月24日金曜日

マトリックス (THE MATRIX)

マトリックス (THE MATRIX)
とにかく「堪らない」映画、私のツボです。
収まりかけた現実逃避が再発しました。

作品はウィリアム・ギブスンWilliam Gibsonから日本の
アニメAnimationまで様々なものに影響を受けた上で、
特にジャン・ボードリヤールJean Baudrillardの哲学を
基調としたとウォシャウスキー兄弟は語っている。
実際、後述するMATRIXという語自体が、ボードリヤールの
著書『シミュラークルとシミュレーション』の中に
掲げられており、これが出所となったという見方もある。
映画ではハードカバーのボードリヤールの本が映るシーンも見られる。
2作目からボードリヤール本人をアドバイザーに迎える計画があったが、断られたという。

ウォシャウスキー兄弟曰く脚本の大部分はレイジ・
アゲインスト・ザ・マシーンRage Against the Machine
Wake Up」を聴きながら書き上げた。
映画でもエンディング・テーマであり、レイジ・
アゲインスト・ザ・マシーンというバンド名やその活動自体が
まさにマトリックスの世界そのものとされている。

続編・関連作品として2003年に下記の3作品が公開された。

マトリックス・リローデッド(THE MATRIX RELOADED)
マトリックス・レボリューションズ(THE MATRIX REVOLUTIONS)
アニマトリックス(THE ANIMATRIX) 9つの短編アニメから構成される。

キャスト

ネオ(トーマス・アンダーソン) - キアヌ・リーブスKeanu Reeves
トリニティー - キャリー=アン・モスCarrie-Anne Moss
モーフィアス - ローレンス・フィッシュバーンLaurence Fishburne
タンク - マーカス・チョン
ドーザー - レイ・パーカー
サイファー - ジョー・パントリアーノJoe Pantoliano
エイポック - ジュリアン・アラハンガ
マウス - マット・ドーラン
スウィッチ - ベリンダ・マクローリー
エージェント・スミス - ヒューゴ・ウィーヴィングHugo Weaving
ブラウン - ポール・ゴダード
ジョーンズ - ロバート・テイラーRobert Taylor
オラクル - グロリア・フォスター

[編集] スタッフ
監督 : ウォシャウスキー兄弟The Wachowski Brothers(アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー)
製作 : ジョエル・シルバーJoel Silver
視覚効果:マネックス・ビジュアル・エフェクツ
音楽 : ドン・デイヴィス
カンフーアクション指導:ユエン・ウーピン

2008年10月3日金曜日

Queen クイーン

なぜか日本では非常に人気があるのです、昔から。

クイーン(Queen)は、1973年から活動している、イギリスのロックバンド。

1973年にデビューし現在までに15枚のオリジナル・アルバム、
その他多くのライヴ・アルバムやベスト・アルバムを発表している。

1991年にリードボーカルのフレディ・マーキュリー
Freddie Mercury)が死去してからも、残されたメンバーによる
「クイーン」名義での活動は断続的に続いており、正式に解散したことはない。
また、ベースのジョン・ディーコン(John Deacon)が
引退してからも、ギターのブライアン・メイ(Brian May)と
ドラムスのロジャー・テイラー(Roger Taylor)の二人が
クイーンの名を受け継ぐ形で活動を展開し、2005年から
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)と組み「クイーン+ポール・ロジャース」として活動している。

クイーンと日本の関係

1970年代半ば、日本で最も大きな影響力をもっていた
ロック雑誌ミュージック・ライフが最大限のプッシュをした
こともあり、十代の女性の間で人気が爆発し、アイドル的人気を博した。

クイーンが日本で人気を獲得して以来、日本の様々なメディア
において「クイーンは本国よりもいち早く日本でブレイクした」という報道がされ続けている。
初来日の際には、空港にファン1200人が集結しパニック状態に
なったり、武道館公演を成功させたりと、日本でも比較的早い
時期から人気があったことは間違いない。
そのことについては、メンバーも当時から現在まで、
ことあるごとに日本のファンへの感謝の言葉を述べており、
5枚目のアルバム『華麗なるレース』(A Day at the Races
には、歌詞の一部を日本語で歌った「手をとりあって」も収録されているほどである。

2004年にゴールデンタイムのドラマ「プライド」に、
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」(I was born to love you )を
はじめとするクイーンの楽曲が多数使用された。
これが再評価のきっかけとなり、クイーンを知らなかった
若い世代に新しいファン層が生まれた。
この後多くの番組やCMなどにクイーンの楽曲が使用されている。